気象とその変化の導入について
天気の授業です。個人的には結構思い入れは強いのですが、なかなかうまく教えきれていません。この分野こそ日常生活に根ざした実践的な授業が求められているはずです。我々の日常生活に深く関わっている天気・気象については授業で獲得した知識が生徒たちの生活に生かすことができる即効性のあるものだと思います。もっともっと魅力的な授業にしたいので皆さんからのご意見をいただければと思います。
天気についてのイメージクイズについては結構熱中できると思います。黒板を6分割して、各グループで天気について知っていること(単語とか知っていること)をひたすら書き出すブレインストーミングみたいな授業です。少し教室が騒がしくなってしまいますが、常識の範囲内で授業しましょう。1人1つの言葉を書いて、リレー形式でどんどん書き足していく形です。生徒の頭の中にある天気のレディネスを見ることもできます。お天気キャスターの名前や最近起きた気象災害、何でもいいです。テレビやインターネットでどのような情報を仕入れているか?さまざまな情報収集をすることができます。
天気に関する「ことわざ」ですが、年々知っている子供が少なくなってきて寂しい限りです。あんまり深入りする必要はないかもしれません。
最低限の気象要素については今日教えておいてもいいかもしれません。TVや新聞、PCやスマホを見ていると必ずどこかにお天気コーナーがありますので、その見方を教えておく事は大切なことだと思います。プリントを見せながらうまく説明をしていきましょう。その時にお天気キャスターの動画なども見せると良いと思います。どういう情報を伝えているのかとか、生徒が天気に興味を持てるきっかけを作る1時間であって欲しいなと思います。
今回から宿題を出します。「テレビもしくはインターネットで天気予報番組を見る習慣をつけましょう」というものです。高気圧や低気圧、そしてお天気の解説用語の事についても最近はとても詳しく取り上げてくれていますので見ておくだけで中学校の学習内容はだいぶカバーすることができるはずです。毎回しつこいぐらい言い続けましょう。
なお、次回の集合場所は校庭にします。昇降口の下駄箱を出たところに始業のチャイムまでに来るように伝ましょう。持ち物は特に必要ありません。