銀河鉄道の夜 夜空に想いを…

 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」とても有名な物語です。みなさん読んだ事はありますか?小学校とか中学生の読書感想文でもたくさん選ばれている本ですが、実は私、その内容は結構難しくてイメージができていませんでした。「カンパネルラーーーーー」っという絶叫のシーンしか頭に残っていない位でした。恥ずかしいことこの上なしです。

 

 ちなみに宮沢賢治はとても科学に造詣が深く、物語の随所に様々な科学的事象をちりばめています。この銀河鉄道の夜については言うまでもなく夏の夜空に浮かぶ天の川と夏の大三角形をモチーフにした物語です。詳しい内容は別リンクを用意しておきますのでそちらをご覧ください。

 

 夏休みになるとプラネタリウムで上映することもよくあるので、我々教員よりも子供の方が詳しかったりもします。しかもナレーションがとても感動的で印象的なセリフを繰り返している生徒もたまにいます。

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 私の初めのころの授業は小説の一説を音読し、それを解説すると言うほんとにつまんない授業でした。宮沢賢治のあの世界観を子供たちに感じて欲しくていろいろ教材を探したのですが、結構苦戦していました。最近、ようやくいいものを見つけたのでこれらを使っています。実際の星の物語よりはアニメやCGを駆使した作品の方が生徒ウケいいです。最近のオススメとしてはやはりKAGAYAさんの圧倒的なグラフィックを活用した番組です。あまりにも幻想的すぎてちょっと引いてしまう生徒もいますが、まぁそれもありかと思います。

 松本零士の「銀河鉄道777」でもありかも

しれませんね。

 

 正直な話、受験期でなかなか理科の時間に

身が入らないと言う生徒もいますが、「銀河

鉄道の夜」の物語(あらすじ)は知っておい

て欲しいなと思っています。もしその子たち

が大人になり、自分の子供たちに夜空を見な

がら「銀河鉄道の夜」のお話をしてくれると

いいなと思っています。