SDGs

 昨今のSDGsの取り組みについてはようやく世界が本腰を入れているような気がします。遅ればせながら川崎市でも昨年度からその言葉が学校にも伝わってきつつあります。アジェンダ21とかストックホルム会議、ESD、COPなどの情報は理科の先生ごく1部にだけに伝わっただけで終わっていたのではないでしょうか?

 私自身今年から初めて授業に取り入れはじめています。新型コロナウィルスの影響で社会がこれまでの形を維持できなくなっている気がします。人間の文明の活動が阻害されることで地球の環境にはプラスの影響があると言うほどもありますがそれはごく1部を切り取っただけに過ぎません。世界が今の状態を維持したりこれまで以上に発展を続けていくのであれば何かを犠牲にしなければいけないのは周知の事実です。これから生活水準を向上させたいと願う国々にとっても先進国と言われる国々にとっても、どこかで落としどころを見つけなければいけません。しかしながら現在の社会システムはあまりにも大きくなりすぎていて、1人の力では立ち向かうことのできない大きなエネルギーとなってしまっています。我々一人ひとりの力を合わせることで人間の未来そして地球の未来を変えることもできる知性を獲得しなければなりません。中学校で学習した理科の授業の内容だけではなく他の授業と結びつけながら、生徒一人一人が自分ごととして自分たちの社会をそして地球を考えていけるようにしていきたいと思います。ただ正解は誰にもわかりません。私自身も指導ちぎれるほど知識も経験も実践もありません。教育は知識の習得だけではなく人としてどう生きるのかを学ぶものだと思います。我々教員が問題提起をして生徒の心に気づきを与えることがはじめの一歩かなと思います。

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