10種雲形モデルを作ろう!

~雲の特徴調べと模型づくり~

 たまにはお楽しみコーナーも作りたいなと思っていたところに、良いアイデアをいただいたので改変して使っています。タイトルの通り10種類の雲の形のモデルを作ります。テストの事だけ言えば「乱層雲」と「積乱雲」だけ覚えておけば何とかなりそうな気もしますが、それでは正直味気ないです。空を見上げたときになんとなく動物の形とか顔に見えたりする雲の名前がわかったりするとちょっと嬉しかったりするのでは?と思います。もう少し詳しく教えるのであれば寒冷前線や温暖前線からの距離などを教えて前線がどこまで迫ってきているか?ということを考えることもできます。昔の人は雲の形を見て、何日後に雨が降るということも雲の形を見て予想していたようです。ひとまずそこまでの詳しい解説は置いといて、今回はクリスマスの雪のデコレーションのように雲を作ってみましょう。実習用の台紙を青い紙に横向きに印刷し、両面テープと綿をちぎって配っておきます。私は100円均一の手芸コーナーで白い綿だけではなく、少し色のついた黒や灰色の綿も買っています。雨雲の質感を出したいので少しだけプレゼントすると喜ばれます。

雲をよく見てみよう!-1.jpg
雲の標本 台紙-1.jpg
雲の正体を探ってみよう!-2.jpg
雲をよく見てみよう!-2.jpg
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 後は生徒たちのこだわりの表現方法に期待して机間巡視をしましょう。一応、見本のプリントは渡しておくので雲のレイアウト等は全て生徒さんにお任せしますが、積乱雲の巨大な様子、乱層雲の灰色、層雲や積雲のふわふわの様子、写真だけでは伝わらない微妙な質感にもこだわって作ってほしいと思います。

 

 この実習をやってみようと思ったのは、顕微鏡観察と同じで「物事をよく見て観察すること」を自然に学ばせたいからです。「この雲の質感がうまく出ないなぁ」とか、「この雲はこのぐらいの高さにつけなきゃ」とかそういう気づきやこだわりを持って物事を見て欲しいのです。もし外に出たときに雲の形から名前がわかったらちょっと嬉しいですよね。

ちなみにこの雲模型の優秀作品の展覧会とかをやると結構面白いです。クリアホルダーとかでも構いませんので展示する工夫をしてみることで結構見栄えがしますよ!ぜひチャレンジしてください。楽しい時間が過ごせますよ。