月食ってどうしてたまにしか起きないの?

 昔、満月や新月のお話を聞いたきに疑問に思っていたことがあります。月食の原理を聞いたときに「太陽と地球と月の順番に並ぶのであれば、満月の時に毎回月食が起きるはずなのになんでたまにしか見られないんだろうか?」「部分月食とか皆既月食の違いがなんだかよくわかんねぇなぁ?」とか、もやっとしていたことを覚えています。公転しているときの角度の問題とか、月と地球の距離が変わっているとか、いろんな条件が重なったときに起こる現象なのだということが自分で教材を作ってようやく理解したのです。「なるほどそういうことか」と思いました。しかし、やはり2次元的な平面の文章だけでの説明ですますのではなく、立体的に動かしたときにわかる3次元的な理解が必要かと思いました。

 

 たまに月食はやってきますので、観測会を開いたり、通知文を出したりと体験的な活動を取り入れるようにしてみたいと思います。日食と違って観測の時に気をつける必要はそんなにありませんので、気軽に見ることができるはずです。最近はニュースとかでもこのような天文現象を扱うこともありますので、「スーパームーン」「ブルームーン」などでOKです。ちょっとした機会に観測会を開いても良いかもしれません。特に満月については、日没後すぐに出てくることが多いので、最終下校の時間と合わせて校門付近に望遠鏡を設置しても良いかもしれません。ものごとの原理原則を教えることも大切ですが、ぜひ体験的な活動もさせていきましょう。

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