太陽の一年の動きと季節と星座

 いきなり問題発言をします。私は科学的な見方とかけ離れたイメージの創造物である「星座」の見える季節とか時間を覚える意味がよくわかりません。理科教師として失格だと言われれば別に否定しませんが、もう少し万人受けする授業内容を考えなければいけないと思います。

 

 さらに問題発言をしますが、よく入試で「季節と星座が何時ごろにどの方角に見えますか?」という問題が出題されていますが、はっきり言ってこーゆー出題をするから「理科嫌い」の増加を助長しているのだと思います。もちろん空間と時間の変異の認識は必要だと思いますが、生徒たちにとってはそんなのどうでもいいことだと思います。夕方?真夜中?それとも朝方?いつ頃見えますか?3ヶ月後の同じ時間の星座の位置はどこですか?1ヵ月前に同じ位置に星座があったときそれは何時ですか?あ~っ、どうでもいいっ。まさにテストのためだけに作られた問題のような気がします。

 そんなことよりも「コペルニクスやガリレオ、ケプラー、アインシュタインなどの天文学に関する発見の歴史を教えた方が良いのではないか?」と私は思います。世界中のあらゆるところで星を見て宇宙のことに思いを馳せていた、たくさんの先輩たちはもっとシンプルな気持ちで夜空を眺めていたのではないでしょうか?

 

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​ このホームページでも紹介しているパソコンでの体験的な学習はとても有効だと思いますが、正直な話、あまり実感を伴いません。苦肉の索なのです。今回の授業についてはアナログな取り組みをしても良いのではないでしょうか?黄道12星座のカードを作って、大きなクリップやスタンドで太陽の周りを囲みます。自分が地球の位置にいるときに各星座がどのように見えるかというような体験をさせるだけでも良いのかもしれませんね。いわゆる教科書通りの実験ですが、特に感動はありません。ヘッドアースモデルなども使いながらの説明でもいいですが、やっぱり私には熱量がないようです。様々な考え方ができるような指導をしなければいけないのですが、いかんせん私の力不足です。この内容の授業も生徒たちにわかりやすく楽しく伝えることができる先生になりたいなと自戒を込めて記事を書きました。

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