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季節と気団② 春と梅雨と秋
特徴的な夏と冬の間にある春・秋・梅雨については基本的に似ていますので、まとめて解説したほうがわかりやすいかと思います。
春は少し特徴的ですので覚えやすいかと思います。最近の教科書では揚子江気団の表記が少なくなっていますが、大陸からの移動性高気圧がやってくるという形で周期的に天気が変わることを伝えていきましょう。最近は黄砂よりもPM2.5の方が天気予報で出ることが増えてきましたね。偏西風に乗って高気圧が移動してくること、高気圧と高気圧の間は低気圧になるため、周期的に天気が変化すること、春一番が吹くときの気圧配置の条件など話題は盛り沢山あります。
梅雨と秋雨についてはほぼ同じメカニズムでできています。北の冷たい気団と南の暖かい気団のせめぎ合いがポイントになってきます。どちらの気団が勢力を拡大していくのかについて理解することができれば梅雨明けについても問題なく覚えることができると思います。多分時間も余ると思いますので、台風についてもまとめてやってもいいかもしれませんね。
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