星(天体)の1日の動き

天体の見かけのうごき-1.jpg

 太陽の動きが地球の自転によるものであるということが理解できれば、今回のこともきっとスムーズに理解してくれることと信じています。教科書の順番とは異なる教え方をしても良いかと思います。生徒たちが「なるほど」と納得するためには様々な仕掛けが必要ですので自分なりのストーリーを作りながら授業を組み立てていきましょう。

 

 今回は星の動きですが、これもリアルタイムで見ることは難しいですし、観察をしても劇的な変化があるわけではありません。冬の時期で受験も近いため保護者は生徒の健康管理にとても厳しくなっています。夜に野外観察などさせたら即クレームものです。パソコンや視聴覚教材など様々なものを駆使して指導していきましょう。おすすめは天球図でさぐる地球と天体の動き - 理科ねっとわーくです。

 理想だけお話しすれば、最も効果的な教材はプラネタリウムだと思います。川崎市には宙と緑の科学館にMEGASTAR-Ⅲ FUSIONがあります。しかも望遠鏡も多数常設しているので、夕方とか夜間にこれを活用した授業ができる仕組みがあるといいですね。空間的・時間的問題が多いと思いますので実際に行って授業をする事はできませんが、何かの工夫をしたいですね。

とりあえず家庭用プラネタリウム「ホームスター」(約1万円)を買って見せています。視聴覚室で暗幕を閉め、パソコンとプロジェクターを駆使した授業の最後のまとめとして見せるようにしています。だんだん目が慣れてくるとくっきりはっきり見える星の姿、そしていつもの60倍速い15分で360度回転する星の動きは生徒たちにも実感を伴ったものになっているようです。とはいえそんなに集中力が持ちませんので授業の最後にしてください。

最近はMEGASTAR CLASSが発売されました。1,430,000円(税込み)学校備品でいかがですか?怒られますね…。

無題2.jpg
無題.png

 最後に私が最近思っていることですが、ARを使った教材がもっと普及するといいなと思います。もちろんそのように時代の流れが進んでいます。個人的なビジョンとしては中古の激安スマートフォンと3Dグラスを人数分用意し、それを使った授業ができると理想的だと思います。ARを使った教材とか他に何かアイデアがあればその実践を元にまた記事を書いてみようと思っています。