微生物カードでプランクトンマニアになろう!

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 理科嫌いの生徒達から「こんなキモイ生物なんで覚えなきゃいけないんだよ」とか「意味なくない」とかいろいろ言われると思いますが、我々人間は興味があることについてはきちんと記憶をしていきます。学校の勉強は全然やらないけどゲームの知識とか雑学王の子供たちってたくさんいますよね。私が思うに学習とはその人にとっての「必要性」が大切なのかと思います。今回は授業ではなく1つのネタとして捉えてください。これから先の授業づくりや生徒の活動の中でも同じような発想で別の活用ができるかと思いますので少しお時間をいただければと思います。

 

 授業の発想はいたってシンプルです。神経衰弱とかババぬきなどのカードゲームをアレンジして、遊びながら覚える授業にしたいと思いました。今回は神経衰弱形式のゲームにしました。ルールは普段のトランプの神経衰弱の遊び方と一緒です。一枚ずつひっくり返して2枚が同じ生物であればゲットできるというものです。ただ今回は、視覚だけではなく聴覚からも刺激を与えたいので、とりあえずひっくり返して微生物の絵が見えたら、その生物名を「大きな声で叫ぶ」というルールを設定しました。大声で叫ばなくても声に出すことで耳に入りますので視覚と聴覚からその生物の名前がどんどんインプットされていくわけです。しかも、かなり注意深くカードを暗記しようとするので、なんとなくその生物の名前や形までも必然的に脳の記憶に刻み込まれるのではないかと思います。1回目は少し時間がかかりますが、2回目以降は5分もあれば終わります。とりあえず植物の授業が始まるまでは、授業開始の5分もしくは10分、みんなで顕微鏡プランクトン神経衰弱ゲームをして場を温めてからの授業もありかと思います。

 

 ちょっと長くなりましたが、応用としてビンゴゲーム等の作成もありかと思います。ここの分野だけではなく、元素記号や化学式、イオン式などいろいろなアイデアが生まれても良いと思います。その時に必要な授業の内容をコーディネートすることが我々の教員側の仕事なのではと考えます。