植物の神秘 いろんな標本や動画で再確認

 私が中学生の頃から視聴覚教材の有効性を強く感じていました。特に今回の植物の単元では受粉や開花の決定的瞬間や成長の姿を早送りで見せることができるメリットがあります。定点観測や早送り、スローモーションなど様々な効果を駆使してわかりやすく説明してくれています。またまた繰り返し同じことを言っているようですが、我々一人の教員ができることには限りがあります。1個人では成し得ないことを様々な分野のプロフェッショナルたちが、後世に残る素晴らしいものを制作してくれています。私はサイエンスナビゲーターと名乗っています。その仕事内容としては学校における理科教師の役割、つまり生徒を理科の世界に引き込むことだと思っています。つまり魅力的な教材を生徒に示し、興味関心がわくような条件設定が仕事の第一歩だと思います。受験に受かるとか、テスト問題を攻略することとか、たくさんの専門的用語を覚えることでは理科の魅力を伝えることができないと思います。よく言われる「理科嫌い」とか「理科離れ」というワードは正確には「理科をつまらなくしている授業離れ」だと思います。我々理科教師が「面白い」と感じていることを熱っぽく伝えることができていれば、こんな事態にはなっていないと思います。必ずしも生徒全員が理科を好きになるわけでは無いし、高校から大学、そして就職の際に理系に進むとは考えていません。しかし、理科の時間が「嫌だなぁ~」「だるいな~」という感覚の生徒たちを少なくすることは比較的容易だと私は考えます。

とにもかくにも、まず初めに我々理科教師が理科の面白さを再確認することから始めていきたいと思います。ネットの世界もすごいけど、それにしても最近の図鑑すごいですね。時代は確実に変わってますね。