遺伝のモデル実験

~メンデルの法則を検証せよ~

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 優性、劣性の形質の伝わり方が理解できればこの授業の目的を果たすことになりますが、くれぐれも生物学的に「優れている」「劣っている」などの説明をしないように注意したいところです。

 

 よく生徒から「遺伝なんて 3:1だけ覚えておけばいいんじゃない?」のという声が上がりますか、メンデルの実験の結果だけに注目するのではなく、この実験の意義をもう少し伝えることができればなと思います。私の作ったプリントのような形にこだわらず、パターン分けして考えること、図や表を書いて自分なりにその原理を理解することが出来るようなプリントでもいいと思います。

 

 後半の実験は10円玉でも割り箸でもカードでもじゃんけんでも何でも応用が可能です。様々な実践事例があるので試してみて欲しいなと思います。理屈ではわかっていても実際に自分が手を動かして出た数値には心を震わせる何かがあります。きっとその方が知識の定着率も高いのではないかと思います。次回の実験にもつながりますが、1人の実験データだけではなくたくさんのデータを集めることが統計学的にも重要だということを知らせたいものです。クラス全体のデータをEXCELなどで集計するとおもしろいですよ。