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空気と気圧・大気圧
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最近実験から遠ざかっていたので今日は理科室で授業をやりましょう。内容は全然難しくありません。むしろ去年行った大気圧の実験をやり残しているようであればむしろ好都合です。この際一気に大気圧を体験する実験をやってしまいましょう。
前半は月と地球の違いについて伝えたいと思います。ぱっと見でわかると思いますが、月には大気がないこと、地球にはとても薄い空気の層がある事を伝えることができればと思います。対流圏や成層圏までは教えなくてもいいと思いますが、我々のスケールからするとダイナミックな気象の変化の活動も地球の大きさからするとごく表層の出来事である事は伝えたいことです。
昨年大気圧を体感する実験を行っていると思います。気圧を利用した手品みたいなおもしろ実験はたくさんあります。動画を見せることもしてほしいですが、ぜひ生徒たち自身で体験することも必要かと思います。後ほど出てくる高気圧や低気圧の概念を作りやすくするためにも、空気の存在を強くイメージさせたいと思います。気圧の単位「ヘクトパスカル」についても触れておきましょう。「大気圧で空き缶潰し」については一斗缶やドラム缶などダイナミックな実験をやってる先生方が全国にたくさんいらっしゃいますので、そちらの動画もご覧ください。
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