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軟体動物の観察②
~アサリの観察と解剖~ 新学習指導要領では2年から1年に移行
あっさりやりましょう。
10年前に教科書を見ながら授業を作ってみたのですが、正直微妙です。新しく入ってきた単元内容で自分も未経験でしたので「何を伝えたいのか?」ということがもやっとしたまま授業をやってしまいました。とりあえずお魚屋さんで活アサリを買ってきて約3%の塩水に漬けておいて準備完了です。予備実験も必ずやっておきましょう!
実際の操作は約3%の塩水につけて暗室においておくことから始めましょう。覗いてみると入水管と出水管の様子、貝殻を開けてからだの様子(外套膜とか各種内臓)を調べるというとてもシンプルなものです。プリントに解剖図を示していますが、正直こんな風にきれいには見えません。実験中は生徒からの質問の嵐で対応に追われてしまい、てんてこまいでした。プリントの資料を活用しながら自分たちで考えて欲しかったのですが、あまりにも対象物が小さかったり、ほとんど同じ色だったりしたので見分がつかないようです。呼ばれて見に行くのですが、やはり何が何だかよくわかりません。微妙な時間が流れてしまいました。
ちょっと奮発して「はまぐり」や「缶詰のあさり」で実践した先生方がいましたが、その後の話はあまり聞きません。私は貝類の観察はホタテに移行しましたので今後この授業をやる事はないと思いますが、自分の授業実践としてとりあえず載せておきます。ご活用はおすすめしません。あしからず。
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